好奇心手帖

【結婚しないの?】デリカシーのない言葉も笑いに変える

こんにちは、ライターの小澤まみです。


まだ結婚して2年も経っていませんが…結婚って、ただただ日常なんだなぁと思っていて。

独身時代。身内も含めいろいろな人から、あんなに「結婚しないの?」と聞かれ続けた意味が、結婚した今もよくわからない。

結婚する前は、結婚がすごく大層なものに感じたこともありましたが、日常やん!


作家の西加奈子さんが、「結婚して何が1番よかったかって、『結婚しないの?』って聞かれないこと。1番のメリットはそこ」って言っていた話を思い出しては、大きくうなずいてしまいます。

もちろん結婚して良かったと思うし、楽しいです。

ただ、結婚しない方が幸せなことだってありますよね。ちなみに、こんなふうに書いていますが仲良しです。念のため。


家族と「結婚しないのか問題」で喧嘩になったことも1度や2度ではありませんが、周りの友人たちもそ同じように経験していて。本気で心配してくれてるが故の、一種の通過儀礼だと捉えようとしつつも、冷戦状態は続いていました。結婚相談所のパンフレットを取り寄せられたり、お見合いをすすめられたり…今なら笑い話ですが、当時は本気でキレていました。


ただ、あまりにも周り(それも親しくない人)から「結婚しないの?」と聞かれるし、結婚している友人たちを見ていたら、不安になったり、うらやましくなったり…

独身時代は終電まで飲んだり、ハシゴしたり、サクッと集まって語り合ったり。すごく楽しかったけど、心のどこかで、こんなことしてる場合かな、婚活した方がいいんじゃないかと思ったことも。

「結婚しないの?」は、挨拶みたいなものだと聞いたことがあります。が、言われ続けたら、何か自分に非があって、結婚できないのかと不安になったり、自分を責めたりしていました。

今まで2回、婚約破棄をしたことがあるので、余計に「どうして他の人はできているのに、自分は結婚できないんだろう」と心配で。夫と結婚する時も、「二度あることは三度ある」だったらどうしようと悩んだりもしました。


ほんと、いろいろな人(全然親しくない)にいろいろ言われましたが、1番衝撃的だったのは、地元の月に1~2回挨拶を交わすか交わさないかのおばさん!

朝8時に回覧板を持って来て(早すぎ)、説明を聞いてたら、いきなり「まだいるの?」と聞かれて。回覧板以外にも用事があるんかと「今日ですか?」と聞いたら、「そうじゃなくて」と。?と思い、よくよく聞いてみたら、「結婚しないで、まだ実家にいるの?」ということだったんです。その時には結婚が決まっていたので、「もうすぐいなくなります」と答えたら、「あら、良かったわね」と言われて。

友人に言われたら、もう友達やめよかな…と思うようなことを、挨拶しかしたことがなかった人に言われるなんて。なんか私、失礼なことしたんかな…と気持ちの持っていきように困りましたが、この言葉で「結婚しないのか問題」がアホらしくなって。と同時に笑えてきたんです。すぐにネタとして、母や友人に伝えました。


腹は立ちましたが、それは自分に対してで。せっかくの独身時代を「結婚」のことで頭をいっぱいにして、思いっきり楽しめていなかったことに。あーもったいなかった!ほんと、何やってたんやろ。

これからもデリカシーに欠ける質問や、嫌だなと思うことに出会うと思いますが、いちいち振り回されない自分でいようと誓いました。そして、大阪人らしく?笑いに変えてやろうと。


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