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京都好奇心手帖

満たした好奇心

満たした好奇心(~2020.4)

手仕事

祖母の形見分けの時にもらった着物の端切れや帯を見ていたら、むくむくと沸き上がった創作意欲。
着物にはさみを入れるのは勇気がいりますが、端切れなら抵抗なくできると思い立ち、久しぶりにミシンを出しました。

Myミシンを持っていて、以前は裁縫教室に通ってワンピースを作ったりもしたのですが…本当に簡単なものしか作れない私。
教室は「好きなものや作りたいものを作ってください」というスタンスだったため、全くの初心者の私は難易度の高い低いもよくわからず、無謀にもおよそ初心者が作らないものを作り、あまりの難しさに嫌になってしまっていました。。

ですがせっかく買ったミシン。作りたい気持ちも(かろうじて)あったので頑張って通っていましたが、ワンピースを作り終わった時に気持ちの糸が切れてしまい、さらにレッスン料がびっくりするくらい上がってしまったので、そのままフェードアウトしてしまった過去があります。

通いながら思ったのは
①私は1~順番にひとつひとつクリアしていくのが好きな性格なので、飛び級並みに色々なことにチャレンジするのは向いていない。

②人のせいにしてはいけませんが…体験レッスンでの出来なさぶりを披露したのだから、先生ももっと考慮してほしかった。

③もうやりたくない…

ということで、2年以上頻繁に通ったにも関わらず、巾着を作るのもままならないくらいあまり身に付かなかったのです。

その後もこのままではいけないと通信の基礎講座で習ったりもしたのですが、よくわからず、しかも講座の1つであった刺繍が面白くてそっちにハマってしまい、結局こちらでもあまり身に付かず。
そんなこんなでミシンを使ってあげれず申し訳なく思っていたまま数年。
祖母の生地を見ていたら、このままほったらかしにしたくない!何かに形を変えてずっと使ってあげたい!と心の底から思い、すごい勢い&集中力で作り上げました。

といっても作れるものは少なく、コースターやランチョンマット、テーブルランナーくらいですが、仲良しのご夫婦の奥さんが着物の端切れや帯でこれらを作っていて、私も同じように暮らしを楽しみたいと思っていたので小さな好奇心が満たされました。
さらに、ランチョンマット用にと買ったはいいけど1度も使わなかった生地も引っ張り出してきて、長年の”作らないと”という謎の義務感からも解放されてすっきりしています。

こんなに集中力あったっけ?と驚きつつ、どんどん作りあげていくたびに祖母が喜んでくれている気がして、なによりものすごく楽しかった!
初めて裁縫を楽しいと思えたかもしれません。

作った作品(ってほどのもでもありませんが)の写真は恥ずかしいので割愛しますが、生地自体が素敵で丈夫なので、なんとなくどれもよく見える気がします。
今宵はこれらを使って『料亭まみ』を開店しようかな。

自分で好きなもの作れるようになりたい!という気持ちに火をつけてくれた今回の出来事。
教室に通うのは少し先まで難しいので、もう1度最初から本を読み返したり、YouTubeなどの動画を見ながらチャレンジしよう。
そして、祖母の着物がたくさんあるので、これらも別の形に変えて使い続けたい。

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